WingMakers Foundation Japan 第九回提供作品 ライジングハート



ライトボディは神の粒子である。それはセントラルサンから四次元と五次元のマトリックスを通じて照射されており、その目的は人間にセントラルサンのエッセンスを具現化させることにある。ライトボディの具現化は七次元から開始され、それが物質世界へと転送される。そこで最初の物理的存在─人間のハート(心臓)へと固定されるのである。

                                                                  ─本文より


マテリアルは遂に奥義の領域へ・・・

次元上昇の真のカギは、サードアイでも、ハートでもなく、ソウルの第3のフォーカス・ポイント「ハートクラウン」にあった。
我々は、それを「ライジングハート」と呼ぶだろう。

これはマルチバースの全ての惑星で教えられてきた惑星を次元上昇させるリリカスの奥義だ。


銀河の中心にある巨大ブラックホール

銀河の中心には、巨大なブラックホールのようなものが存在しているが、近年、天文学者たちは奇妙な現象を発見している。
光さえも吸い込む暗黒領域の周辺に、新たな惑星が生成されつつあるというのだ。ブラックホールの中に、なんらかのエネルギー発生源が存在しているのかもしれない。



ブラックホールの中に、他の銀河に繋がるためのポータルが存在する!?

この暗黒領域の正体とは、一体何なのだろうか?
WM神話の視点からこのテーマを考察すると、驚くべき仮説が導き出される。
『リミナル・コスモロジー』によればグランドユニバースの中心には、「セントラルユニバース」(中心宇宙)が存在しているとされ
ている。
そして、この中心宇宙の中に、ファーストソースの物理次元の肉体である「グランド・セントラルサン」が燦然と輝いているという。


その中心宇宙は、「暗黒重力体」(dark gravity bodies)に取り囲まれており、最も近隣の銀河からさえも不可視になっているというのだ。
(ちなみに、この中心宇宙の周辺にある7つの近隣の銀河に、セントラルレイスが住んでいる)

WM神話によれば、各銀河には「セントラルサン」が存在していることになっているのだが、現代の天文学者たちは銀河の中心に
そのような天体の存在を確認していない。

しかし、WMのコンセプトの基本構造はフラクタルにあり、「グランド・セントラルサン」を取り巻く中心宇宙が、暗黒重力体に覆い
隠されているとすれば、銀河の中心にもそのような暗黒領域が存在しているのかもしれない。
ライジングハートは、リミナル・コスモロジーからの抜粋であり、
ウイングメーカー・マテリアルはリミナル・コスモロジーをリリース
するためのマスター・プランの一部だった
7つのイベントテンプルに生命を吹き込むテクニック

このテクニックは、
ヒューマンインストゥルメント < 太陽 < 銀河のセントラルサン < グランド・セントラルサン(ファーストソース)
という流れでファーストソースへと接続する呼吸法である。

意識の中心がマインドから「ハートクラウン」へと降下を開始していることが、このテクニックを利用するためのライセンスである。

そしてこの意識のシフトは、WM3部作の内容を十分に吸収し、『エナジェティックハート』で量子的な理解を深め、『アート・オ
ブ・ジュヌイン』、『リビング・フロム・ザ・ハート』をもって内的コヒーレンスを達成していることが必要とされる資質であろう。

10年の歳月を経て、ウイングメーカー・マテリアルの真髄がここに極る。まさに『ライジングハート』は、これまでリリースされてきた全てのマテリアルの頂点だ。
これ以上にシンプルかつ自然で、そして優美な呼吸法を私は知らない─ 
惑星の次元シフトを加速させたいと願う全てのライトワーカーに推奨したい。



参考図書

『ライジングハート』には、セントラルサンの驚くべき機能が述べられているが、『ライジングハート』と同様の記述がなされている書籍の邦訳が出版されている。

ライトボディの目覚め 改訂新版
アリエル、ターチレン著 脇坂りん訳 ナチュラルスピリット刊

ライトボディに関して詳述された数少ない書籍のひとつである。