

WingMakers Foundation Japan 第二回提供作品 「Chamber 17 Paper」
The Legend of Light Dagger
ウイングメーカーの壁画に秘められた感動の物語
ウイングメーカー研究の傑作 待望の日本語版登場。
古今東西の神話やネイティブアメリカンのロックアート、そして最新の大脳生理学に至るまで記号論の知識を背景にしつつ、
ウイングメーカー・フィロソフィーをその主軸に据えた博士の解釈はまさに王道をいくものだ。
ベストセラー小説に登場する象徴学者さながらに読者を颯爽とウイングメーカーの神秘の世界へと連れ出すだろう。
博士自身が経験した「雷の静寂」の変容体験が、壁画解読の鍵となっていることが実に劇的だ。
マテリアルへの真摯な没入を潜り抜けたとき、ウイングメーカーはその真の姿を現すのである。
「ウイングメーカーとは、信じなければならない何かではない。自ら体験するものなのだ」
この論文に描きだされている詩的なまでに美しいロック博士のものの見方に触れるとき、全身に震えるような感動のエネルギーが流れるだろう。
そして、そのエネルギーを受け取ったとき、ウイングメーカー・マテリアルに対するあなたの視点が変容を遂げる。
もはや、これは単なる学術論文の域を超え、エンターティメントの高みまで達した「ウイングメーカー研究の金字塔」である。
※本論文は、WingMakers LLC 並びにVOICE INCより特別の許可を受け、当サービスで販売しています。この場をお借りして、関係各位に心から感謝申し上げます。
クリストファー・ロック博士プロフィール(ヴォイスHPより)
大阪在住のイギリス人。大阪芸術大学や大阪外国語大学等で講師をつとめる。
建築物のカメラマンでもあり、応用言語学の博士号を持つ。
米国まで関係者を訪ねるなど、おそらく日本に住んでいる外国人のなかで、いま一番ウイングメーカーにくわしいかもしれない。
それは彼自身のウイングメーカーとの出会いの体験がきわめて強烈だったからにほかならない。
ウイングメーカーの哲学との関わりのなかで、2001年9月17日の深夜に、いわば「悟り」の意識状態をリアルに体験。
その後、semiotics(記号論)の方法論を下地に、世界中に神話の中に現れるシンボルの意味と、ウイングメーカーの哲学(ウイングメーカー・コスモロジー:宇宙論)をからめて、独自の解釈を展開する学術論文を発表(長大な文章ですが、その根本には「意識の変容のプロセス」を扱っており興味深い)。それらはウイングメーカーの「芸術」と「哲学」の研究成果である。
論文にはウイングメーカーのエンシェント・アロー遺跡の「第1室」、「第6室」、「第17室」の各研究論文がある。